ハート・アート・おかやまについて

芸術文化を取り入れた豊かな生活が日常的にできるよう、「アートリンク・プロジェクト」「カルチャーリンク笠岡諸島プロジェクト」「芸術と食の地産地賞プロジェクト」やアートリンクセンターでのワークショップや漫画教室、書の教室などを継続実施しています。いずれも長期コラボレーションや特別な場所でのワークショップを基本にし、多くの高齢者・障害のある人や子どもを含めた市民に表現活動を提供しています。人と人とが出会い、繋がり、感性を交換することで新しい概念が生まれるというアートの視点から、市民の日常に新たな芸術文化の可能性を探っているのです。また、今年は高松アートリンク・プロジェクトのディレクターとして、新しく四国でも展開し始めています。

 

 ハート・アート・おかやまの活動は10年を過ぎました。1999年3月にエイブルアート・フォーラムのために岡山で実行委員会を立ち上げたのが始まりでした。今年3月の限定店舗GO!GO!GO!では、多くの懐かしい人にもお会いすることができました。2004年から始めたアートリンクも6期目です。活動の節目にあたり、これまでの記録や関わった人たちのその後などをまとめていきたいと考えています。

 

佐伯胖さん(青山学院大学社会情報学部教授、ヒューマン・イノベーション研究センター長、東京大学名誉教授)は今年2月の講演で「あらゆるものになってみるということは、むしろある意味では受動的なのである」と、根源的能動性は根源的受動性でもあるとお話しされました。想像力による真実の把握。真実性というのは実は美の感覚。現場で人と出会い、話し、汗をかき、感性を磨いていく。今年も暑い夏がやってきそうです。

 

 総(ソウ):すべてのものの、想(ソウ):想いから、創(ソウ):創造していく。

そんなクリエイティブな場所を関わる皆様とつくっていきたいです。

いつでもご連絡お待ちしています。

 

(2010年6月 NPOハート・アート・おかやま)