摘果されたモモの実
摘果されたモモの実

モモピク2010年度新作完成!!数量限定です。

桃は中国が原産地です。昔より「仙果」と呼ばれ、不老不死の伝説が残されています。岡山では江戸末期から栽培されており、武士から果物農家に転じた人々も多く関わり、緻密な作業を伴う品種開発が繰り返し行われ、現在は30種類以上もの桃が出来てきました。 数ある桃の品種の中でも「清水白桃」は、明治7年に岡山で発見された偶発品種です。その果肉は、大きさは250~300gの均整のとれた大果で、淡い色合い多汁で芳香があり甘味も多く、味は極上と大玉なものは贈答品として喜ばれています。 岡山県内では、岡山市の一宮・津高や玉島北・総社・赤磐市山陽の地区が中心です。5月の日差しが降りそそぐ中、山陽で摘果された桃を塩漬けしたのち、加工しました。味はプレーンな「モモピク」と、カレー味「モモピク」。さらに赤磐市内の酒造所の酒粕をつかった「モモヅケ」があります。

岡山白桃は、桃の実に袋をかけて栽培した岡山県産の白い桃のことをいいます。赤磐市は古くからの白桃の有名産地で、岡山県東部に位置し、瀬戸内海に近く温暖な風土です。そこでは様々な品種の白桃が生産されており、毎年春には桃の花見に多くの観光客も訪れる瀬戸内の「桃源卿」。

2009年5月下旬。この日は、清水白桃の摘果作業の日。赤磐市の桃専業農家の河本英輔さんの果樹園に集合。みごとに枝を伸ばした木は、一本に1,200個もの実をつけるそう。これは通常の倍以上。「岡山自然流」と呼ばれる方法で、枝を大きく広げ、桃に太陽の光をいっぱい浴びるようにして美味しい桃を作っています。農業士である河本さんは、白桃生産全般にわたり、地域のリーダーとしてもご活躍です。このプロジェクトに関して、快くご理解いただき、畑に入らせていただきました。

 

5月下旬。摘果作業の木の下で、落とされた実を拾い上げていきます。まるで青梅のようなゴルフボールほどの大きさの青い実がコロコロ。

漬物の指導をしてくださったのは、坂口喜代味さん。地元の桃をつかい、ジャムを始め桃の加工品の商品化をしてこられた方で赤磐市山陽産業会館で活動しています。そのこれまでの活動のノートを持って「失敗しない」漬け方を教えてくださいました。

拾った幼果桃を洗濯機で20分ほど水洗いします。小さい桃にびっしりと生えた毛を取りさり、素早く塩漬けしていきます。この作業は、敵果したその日に行わなければ、鮮度が落ちるとのこと。桃の実10kgに対して、塩1,5kgと濃厚な塩漬けをしていきます。漬物石で重しをして、寝かせること約1か月。順調に水が上がってきました。

 

漬け込み作業

6月下旬と7月下旬の2回にわたっての作業。坂口さんのお勧めの粕漬け味と、ピクルス、カレーピクルスの3種類が出来上がっていきます。

 

キャラクター紹介

これらの作業を一緒に行った、漫画家を目指す伊丹宏太郎さんがオリジナルキャラクター「モモピク」を描きました。「モモピクが、将来商品化されればいいな。」と夢を抱いて商標登録も行いました。